曲録の修理
読み返しますと、昨年もこの時期に曲録の生地をUPしてました
今秋も複数の曲録の修理のご依頼をいただき、
1件はご法要の最中に座部の革が裂けてしまい、
お詣りの方々の前で曲録から落ちてしまわれたそうです。
幸いお怪我はなく安心しました。
このようなことがないように、曲録をしまわれる際には
革のひび、金具のゆるみ、構造部のひびなどチェックしていただくことが肝心と思われます。
早めの対処が修理期間、費用とも軽くなると存じます。
ご一緒に補強もさせていただければ、ご使用の際の不安も軽減されると思います。
代々受け継いで大切にお使いいただくものです。
一度上から下からじっくりチェックしていただければと
今年も投稿させていただきました。