バタバタとしていたらあっという間に１１月も中旬

今年もあっと言いうまに過ぎて行ってしまいそうです。

今日はお仏壇や仏具の材料として利用される

材木「本黒檀」のお話です。

本黒檀はとても硬く耐久性に優れていて、虫や菌に侵されにくく

その上乾燥性が良いので、お仏壇の材料として最適かつ最高の材質として

使用されてきました。とても硬い木なので加工は困難を極め

私たち素人がが刃物でキズをつけることすら難しいそうです

しかし含まれている油分のおかげで、磨くとすばらしい光沢が出ます。

その本黒檀は、実は希少価値がとても高く

インドネシア・スラウェシ島でしかとれない木材です

その為インドネシア政府としてもその取り扱い対応にも厳しい審査をしいているのが現状です。

弊社では「本黒檀」がお仏壇、お位牌、お念珠などの形となって販売をいたしておりますが、

稀少な資源を扱っていることへの責任を感じるお話であります。

今週のたかださんは、

ちなみにこの「本黒檀」

使用できる大きさになるには２００年かかるそうです。

１年の速さを嘆く自分と比べると

随分スケールの違いを感じます…..